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ホームページ保守のセキュリティ対策「KAGIS」をリリースしました|AIとプログラムで毎日監視・照合し、判断は人が行う仕組み

2026年10月19日、当社のホームページ保守にセキュリティ対策の仕組み「KAGIS(Keep AI Guarding Internet Sites)」をリリースしました。5分ごとの稼働監視、毎日の脆弱性照合、改ざん検知、日次バックアップと月1回の復元テストを保守の全プランで行います。月額5,000円(税別)から。WordPress以外のサイトにも対応します。

2026年10月19日、合同会社リベリオンのホームページ保守に、セキュリティ対策の仕組み「KAGIS(Keep AI Guarding Internet Sites)」をリリースしました。
KAGISは、保守でお預かりしているサイトを守るための監視・照合・バックアップの仕組みと、問題が見つかったときの対応体制をまとめた名前です。保守の全プランに含まれていて、追加の料金はかかりません。仕組みの詳しい内容はKAGISの紹介ページに図で載せています。

KAGISで毎日やっていること

  • 稼働監視(5分ごと):ページが表示されて正しく応答するかを外から確認し、止まれば担当者へ通知
  • 脆弱性の照合(毎日):サイトで使っているWordPress本体・プラグイン・テーマのバージョンを、公開の脆弱性情報と照合
  • 改ざん検知(毎日。ベーシックは週1回):公式配布ファイルとの一致、アップロード用フォルダへの不審なファイル、前回の照合から増えたファイルなどを確認
  • バックアップ(毎日):ファイル・データベース・ログを暗号化して、契約サーバーの外へ保存
  • 復元テスト(月1回):バックアップを検証環境に実際に戻し、ページが開くかとデータベースの整合を確認
  • 期限の管理(毎日):SSL証明書の期限は30日前から、ドメイン・サーバー契約は60日前から通知
  • 報告(毎月):稼働率、更新の履歴、脆弱性への対応、復元テストの結果をまとめて報告

脆弱性の照合では、国内の脆弱性情報データベースJVNを含む公開データベースと、米国CISAが公開している実際に攻撃が確認された脆弱性のリストを使っています。新しく該当したものだけを、深刻度と対応期限を付けて担当者へ通知します。

プログラム・AI・人で分担する

KAGISでは、作業を3つに分けています。

  • プログラム:期限の計算、バージョンと脆弱性情報の照合、ファイルのチェックサム照合、バックアップの鮮度確認など、決まった基準で判定できるもの
  • AI:脆弱性情報の読み取り、どのサイトのどこに影響しそうかの当たり付け、作業ログと報告の下書き
  • 人:サイトを止めるかどうか、どの世代に戻すか、お客さまへの連絡

AIの出力だけでサイトに手を入れることはありません。自動で動くのは、事前に人が決めたルールの範囲だけです。

なぜ作ったのか

当社のホームページ保守のプランでは、脆弱性の深刻度ごとの対応期限や、改ざん・停止時の初動期限を数字で約束しています。この約束を守るには、毎日すべての契約サイトを確認する必要があります。それを人の手だけで回すと、月額5,000円からという料金では続けられません。
そこで、毎日の監視と照合はプログラムとAIに任せ、人は判断と対応に時間を使う形にしました。「堅牢なセキュリティを、低コストで」がKAGISの考え方です。

実際に動かしてみて

KAGISの紹介ページには、実際に動いている仕組みだけを書いています。リリース前から、保守でお預かりしているサイトで先に動かしてきました。その中であったことを2つ紹介します。

サーバーの緊急の修正を、決めた時間帯に自動で当てた
サーバーごとお預かりしている契約では、緊急度が最も高い修正を事前に決めたルールで自動適用しています。2026年10月19日の早朝には、サーバーのOSの中核部分(カーネル)に18件の脆弱性修正が出ていたため、決めておいた早朝の時間帯に自動で適用しました。適用の前にバックアップを取り、適用後は表示を確認しています。サイトが止まったのは再起動の約1分間でした。経緯はお客さまに報告書で送っています。

バックアップは「取れていること」まで見張る
バックアップは、取得の処理が止まると気づきにくいものです。KAGISでは毎朝、最新のバックアップが新しいかを確認し、加えて別の外部の見張りからも通知が届くようにしています。また、最初の復元テストでは、戻したファイルがすべて元のファイルと一致することを確かめました。

WordPress以外のサイトも対象です

KAGISはWordPressだけの仕組みではありません。

  • JavaScript製のサイト(Next.jsなど):使っているパッケージを脆弱性情報と照合
  • CGI・独自システム(Perlなど):使っているモジュールを脆弱性情報と照合
  • 静的サイト:照合する部品が少ないぶん、監視と改ざん検知が中心

稼働監視・証明書の期限確認・バックアップは、サイトの作りに関係なく同じです。

公開していないこと

使っているツールの名前、判定のしきい値、監視しているサーバーの情報は公開していません。攻撃する側に手がかりを渡さないためです。仕組みの中身について詳しく知りたい場合は、ご契約前のご相談でお答えします。

料金とお申し込み

KAGISは、ホームページ保守の全プラン(月額5,000円〜、税別)に含まれています。改ざん検知の頻度、バックアップの保持期間、報告の形式はプランによって異なります。

当社が制作したサイトはそのまま、他社が制作したサイトは受け入れ診断を行ってからお引き受けします。今のサイトの状態が分からない場合も、お問い合わせからご相談ください。