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札幌で個人事業主・小さなお店がホームページを作る3つの方法|自作・月額制・制作会社の費用と向き不向き

札幌の個人事業主や小さなお店がホームページを作る方法は、自作・月額制・制作会社への依頼の3つです。それぞれの初期費用、月々の費用、公開までの期間、向いている人を整理し、どの方法でも先に決めておくべき3点(目的・原稿と写真・ドメインの名義)を、札幌で実際に1日〜5営業日で公開した事例をもとに制作会社が解説します。

「個人でやっているので、ホームページにそんなにお金はかけられない」。札幌で制作の相談を受けると、最初に出てくる言葉のひとつです。介護タクシー、電気工事、訪問看護、整骨院、飲食店。従業員が数人までの事業者がホームページを持つ方法は、大きく3つあります。この記事では3つの方法の費用と期間、向き不向きを並べたうえで、どの方法を選んでも先に決めておくべきことを書きます。

先に結論:3つの方法の比較

方法初期費用月々の費用公開まで向いている人
自作(無料作成サービスやWordPress)0〜数万円0〜数千円(ドメイン・サーバー代)自分の作業時間しだい。数日〜数か月作る時間があり、文章と写真を自分で用意できる
月額制の制作サービス0〜数万円5,000円〜3万円数日〜2週間初期費用を抑えたい。更新も任せたい
制作会社に一括で依頼7万円〜30万円前後保守を頼むなら5,000円〜1ページなら1〜2週間、5ページ規模で1.5〜2か月予約や問い合わせを増やす目的がはっきりしている。補助金を使う

金額の幅は、札幌の制作会社として当社が2025年から2026年に出した見積と、公開しているホームページ制作費用の相場にもとづいています。

方法1:自分で作る

無料のホームページ作成サービスか、レンタルサーバーにWordPressを入れて作る方法です。費用はほぼゼロから始められます。

向いているのは、文章と写真を自分で用意できて、作る時間を確保できる人です。逆に言うと、費用の大半が「自分の時間」に置き換わります。作りかけのまま止まると、使った時間だけが減って売上には何も起きないので、「3週間で公開できなければ頼む」のように期限を先に切っておくことをすすめます。

自作で最低限押さえるのは次の3つです。

  • 独自ドメインを取る。無料サービスのサブドメインのままだと、あとで作り直すときにURLが変わり、検索の評価も名刺やチラシの記載も引き継げません。ドメインの仕組みは、日本の.jpドメインを管理するJPRSの解説が正確です
  • Googleビジネスプロフィールを無料で登録する。札幌の店舗や出張型の事業なら、ホームページより先に地図検索で見つかることが多く、ここにホームページのURLを載せるのが最初の集客経路になります
  • 検索に出るための基本は、Googleが公開している検索エンジン最適化スターターガイドに書いてあることで足ります。有料のSEOツールは後回しで構いません

方法2:月額制の制作サービスを使う

初期費用0〜数万円、月額5,000円〜3万円程度で、制作から公開後の更新・保守までをまとめて提供するサービスです。制作費を月々に分ける形なので、開業直後で手元資金を使いたくない事業者に向いています。

当社の月額制ホームページもこの形です。初期費用0円で、1ページが月額5,000円、3ページまでが7,500円、5ページまでが10,000円(税別)。制作、ドメイン、サーバー、月1〜3件の更新作業、WordPressの更新やバックアップといった保守を月額に含めています。この形で作ったサイトの例を挙げます。札幌の介護タクシーは「乗れるか・いくらか・どこまで来てくれるか」に答える1ページ構成で、原稿と写真をいただいてから1日で公開しました。訪問看護ステーションも同じく1日、個人向けと法人向けで入口を分けた電気工事・防犯設備の会社は5営業日です。小さな事業のサイトは、原稿と写真が揃っていれば、作る工程そのものは長くかかりません。時間がかかるのは、ほとんどの場合、原稿を書く工程です。

月額制で契約前に確認する点は3つあります。

  • 最低契約期間と、途中で解約したときの費用
  • 解約したときに、サイトのデータとドメインを持ち出せるか。持ち出せない契約だと、解約した瞬間にホームページが消え、URLも手元に残りません
  • 月額に含まれる更新作業の範囲(月何件まで、何時間までか)

とくに2つ目は、月額の安さと引き換えになっていることがあります。契約書に書いていなければ、メールで「解約時にデータとドメインは自社のものになるか」と聞いて、返事を残しておいてください。当社の場合は、最低契約期間は24か月、ドメインは最初からお客さま名義、解約時はWordPressのテーマ・記事・画像一式を引き渡す、更新作業はプランごとに月1〜3件まで、と料金ページに書いています。他社のサービスを検討するときも、この3点が書面で確認できるかを基準にしてください。

方法3:制作会社に一括で依頼する

ページ構成の設計から、デザイン、原稿の整理、公開後の計測設定までを任せる方法です。費用は当社の場合、ランディングページ(1ページ)で7万円から、サービスサイトで10万円から、コーポレートサイトで30万円前後です。公開後の保守は月5,000円からで、頼まない選択もできます。

向いているのは、「予約を増やしたい」「求人に応募が来てほしい」のように、ホームページで何を起こしたいかが決まっている事業者です。目的が決まっていれば、ページ構成と文章をそこに向けて作れるので、同じ金額でも結果が変わります。

費用の負担を下げる手段として、札幌市内の小規模事業者は小規模事業者持続化補助金が使えます。ホームページ制作は「ウェブサイト関連費」として対象になり、補助率は3分の2です。ただし、ウェブサイト関連費だけでは申請できず、補助金額はこの経費区分で30万円が上限です。第20回の申請受付は2026年11月5日からで、申請先は札幌商工会議所になります。条件と日程の詳細はホームページ制作に使える補助金2026にまとめています。公募要領の原文は小規模事業者持続化補助金の公式サイトにあります。

どの方法でも、先に決めておく3つのこと

3つの方法のどれを選んでも、次の3点が決まっていないと、作る途中で止まります。

1. ホームページで起こしたいことを1つに絞る

「電話がほしい」「LINEで予約がほしい」「求人の応募がほしい」のどれか1つです。全部を狙うと、トップページに全部が並んで、どれも押されません。1つに絞ると、1ページでも十分な場合が多く、その分だけ費用も期間も小さくなります。

2. 原稿と写真を、誰がいつまでに用意するか

小さなサイトで時間がかかるのは、作る工程ではなく原稿を用意する工程です。自分で書くなら期限を決める、書けないなら制作会社に聞き取りと原稿作成まで頼む。どちらかに決めてください。写真はスマートフォンのものでも、明るい時間に撮った横向きの写真があれば使えます。

3. ドメインの名義を自分にする

ドメインは、サービスを解約しても制作会社を変えても、事業者の手元に残るべきものです。取得の名義(登録者)を自分または自社にして、管理画面のログイン情報を自分で持ってください。制作会社に代行してもらう場合も、名義は自分にしてもらえます。制作会社を選ぶときの他の確認点は札幌でホームページ制作会社を選ぶときの比較軸に書いています。

当社の場合

合同会社リベリオンは札幌のWeb制作会社です。個人事業主や従業員数人の事業者からの依頼が多く、初期費用0円の月額制ホームページを月5,000円から、一括制作なら1ページ構成のサイトを7万円から、公開後の保守を月5,000円からお受けしています。公開後30日間は不具合の修正を無償で行い、ドメインとサーバーの名義はお客さまのものにします。

「自作で途中まで作ったものを引き継いでほしい」「他社の月額制から乗り換えたい」という相談でも構いません。進め方と料金は札幌のホームページ制作と月額制ホームページに、公開後の保守はホームページ保守プランに載せています。見積は無料です。

まとめ

  • 方法は自作・月額制・制作会社の3つ。費用の差は「自分の時間をどれだけ使うか」と「更新と保守を誰が持つか」の差
  • 自作なら、独自ドメインとGoogleビジネスプロフィールを先に押さえ、公開の期限を切る
  • 月額制は、解約時にデータとドメインを持ち出せるかを契約前に文章で確認する
  • 制作会社に頼むなら、目的を1つに決め、補助金の日程(第20回は11月5日受付開始)から逆算する
  • どの方法でも、原稿と写真の担当と期限、ドメインの名義を先に決める

この記事は2026年10月時点の当社の料金と、公開している実績、小規模事業者持続化補助金の公募要領(第7版)にもとづいています。